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中学生のスマホルールの決め方|家庭で決めたい7項目

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子供が中学生になると、部活や塾で帰りが遅くなったり、友達とのやりとりが増えたりして、スマホを持たせる家庭が一気に増えます。そのときに多くの家庭で出てくるのが「スマホのルール、どう決めよう?」という悩みです。

我が家の娘はまだ小さいのですが、中学生になったときに慌てないよう、どんなルールをどう決めればいいのかは今のうちに考えておきたいと思っています。

この記事では、楽天グループで働くパパとして、こども家庭庁の調査データと楽天モバイル公式の情報をもとに、中学生のスマホルールの決め方と、家庭で決めておきたい7つの項目を整理します。スマホを持たせる時期そのものに迷っている方は、子供のスマホはいつから?もあわせて参考にしてください。

小学生に初めてスマホを持たせるときの約束や、親子で記入するシートを探している方は、小学生のスマホルールとテンプレートをご覧ください。

中学生のスマホ利用とルールの実態

まずは、中学生がどれくらいインターネットを使っていて、家庭でどれくらいルールが決められているのかを見ておきます。

平日1日の利用時間は約5時間24分

こども家庭庁の「令和7年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」(報告書、令和8年3月)によると、インターネットを利用している青少年の平日1日あたりの平均利用時間は次のとおりです。

学校種平均利用時間(平日1日)
小学生(10歳以上)約3時間54分
中学生約5時間24分
高校生約6時間44分

※スマホだけでなく、パソコンやタブレット、ゲーム機など利用機器の合計時間です。

出典:こども家庭庁「令和7年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 報告書」p.46(関連:令和7年度 報告書ページ)

同じ調査の学校種別の平均を比べると、中学生は小学生(10歳以上)より、平日1日あたり約1時間半長い結果でした。勉強や睡眠の時間とどう両立させるかが、ルールを考えるときの大きなテーマになりそうです。

「ルールを決めている」は子供と親で認識に差がある

同じ調査では、インターネット利用に関する家庭のルールについて、子供本人と保護者の両方に聞いています。

学校種子供本人の回答保護者の回答
小学生(10歳以上)83.8%88.4%
中学生74.5%81.9%
高校生44.3%58.3%

※「ルールを決めている」と回答した割合(同報告書 pp.69–70、95–97)。

中学生では、保護者の81.9%が「ルールを決めている」と答えている一方で、子供本人は74.5%と、親子の回答には差が見られます。この集計だけでは差の理由までは分かりませんが、家庭で同じルールを共有できているか確認するきっかけになります。

ルールは「決めること」だけでなく、子供と一緒に決めて、お互いに分かる形で残しておくことが大事だと感じます。

ルールを決める前に押さえたい4つのポイント

1. 子供と一緒に決める

親が一方的に決めたルールより、子供が意見を言って一緒に決めたルールの方が守られやすくなります。親としてゆずれないこと(夜遅くまで使わない、課金は相談する、など)を先に伝えたうえで、細かい部分は子供の意見を取り入れるとバランスがとりやすいです。

2. 最初は数を絞る

最初から10個も20個も決めると、親も子供も覚えきれません。我が家で始めるなら、まずは家庭で特に大事にしたいことを3〜5個くらいに絞り、慣れてきたら必要に応じて足していくと思います。

3. 紙に書いて見える場所に置く

決めたルールは紙に書き、リビングなど家族の目に入る場所に置いておきます。「そんな約束していない」というすれ違いを防げますし、親子で同じものを見ながら話せるので、見直しのときも話がしやすくなります。

4. 見直す時期も決めておく

中学3年間で、部活・塾・受験と生活は大きく変わります。「学年が上がるとき」「定期テストの前」など、見直すタイミングも最初に決めておくと、ルールが古くなりにくくなります。

中学生のスマホルールで決めておきたい7項目

家庭で決めておきたい項目と、ルールの例を表にまとめました。例はあくまで一例なので、家庭の生活リズムに合わせて調整してください。

項目ルールの例
使う時間平日は夜9時まで、休日は夜10時まで
使う場所寝室には持ち込まない、充電はリビングで
アプリ・課金アプリを入れる前に親に伝える、課金は必ず相談する
SNS・メッセージ知らない人とやりとりしない、写真や個人情報を送らない
通信量動画やゲームの更新は家のWi-Fiで
連絡・居場所帰りが遅くなるときは連絡する、位置情報の共有はオフにしない
守れなかったとき翌日は使う時間を短くする、ルールを一緒に見直す

1. 使う時間

いちばん話題になりやすいのが利用時間です。「1日◯時間まで」と決めるより、「夜◯時以降は使わない」と終わりの時刻を決める方が、親も子供も分かりやすく守りやすいと思います。

平日と休日で分けたり、テスト期間は短くしたりと、メリハリをつけるのもひとつの方法です。

2. 使う場所

「寝室に持ち込まない」「充電はリビングでする」といった場所のルールは、夜遅くまでの利用を防ぐのに役立ちます。食事中はテーブルに置かない、といったルールも決めやすい項目です。

3. アプリの追加と課金

新しいアプリを入れるときは親に伝える、ゲームの課金は必ず相談する、といったルールを決めておきます。お金にかかわることは、トラブルになってからでは話しにくいので、最初にはっきりさせておくと安心です。

4. SNS・メッセージのやりとり

中学生になると、友達とのメッセージやSNSのやりとりが一気に増えます。

特に「困ったときは怒らずに聞くから話してね」と伝えておくことが大事だと思います。トラブルを隠さず話せる関係は、大事な安全対策のひとつになります。

5. 通信量(ギガ)

動画やゲームは通信量を多く使います。「動画は家のWi-Fiにつないで見る」「ゲームやアプリの更新はWi-Fiで」と決めておくと、外での使いすぎを防げます。

6. 連絡と居場所

部活や塾で帰りが遅くなるときは連絡する、といった連絡のルールも決めておきましょう。位置情報を共有している場合は、「心配なときだけ確認する」「位置情報をオフにしない」など、見守りの使い方も親子で話しておくと納得して使いやすくなります。

7. 守れなかったときの対応

ルールを決めるときに、守れなかったときの対応も一緒に決めておきます。後から決めると「罰」のように感じられて反発を招きやすいので、最初に親子で合意しておくのがポイントです。

守れなかったときは、理由も聞いてみましょう。部活の連絡が夜遅くに来る、など事情があるなら、ルールの方を見直した方がいいこともあります。

ルールを守りやすくする仕組みも使う

ルールは話し合いで決めるのが基本ですが、スマホの機能を使って「守りやすい環境」を作っておくのも有効です。

フィルタリングと時間管理

楽天モバイルでは、18歳未満の回線で原則申し込みが必要なフィルタリングサービス「あんしんコントロール」が使えます。

できること内容
Webフィルタリング年齢に合わせて見られるサイトを制限(iOSはあんしんコントロールのセキュアブラウザでの閲覧が対象)
見守りエリア・移動経路登録した場所への出入りの通知や、移動経路の確認
アプリお休み時間割などAndroidでは、アプリを使える時間帯の設定や一時ロックなども利用可能

料金は月額550円(税込)で、3カ月無料(1回線につき1回限り)です。設定方法や解約の流れは、あんしんコントロールの解説記事で詳しく整理しています。

スマホのOSにも、利用時間やアプリを管理できる保護者向けの機能が標準で備わっています。家庭のルールに合わせて、組み合わせて使うのもひとつの方法です。

居場所の見守り

あんしんコントロールの位置情報機能では、自宅や学校、塾などを登録しておくと、出入りしたときに通知が届きます。設定のしかたは、子供の位置情報を見守る方法でまとめています。

仕組みはルールの「代わり」ではない

こども家庭庁の同じ調査では、スマートフォンでインターネットを利用する10〜17歳の子供の保護者(2,506人)のうち、契約時または契約変更時に「フィルタリングに加入した」と回答した割合は54.3%でした(同報告書 p.112)。

フィルタリングや時間制限はとても便利ですが、それだけで全部を防げるわけではありません。機能はルールを守るための補助と考えて、困ったときに親に相談できる関係づくりとセットで考えるのがいいと思います。

ルールを見直すタイミング

中学生の3年間は、生活の変化が大きい時期です。次のようなタイミングで、ルールを見直してみましょう。

同じ調査で「ルールを決めている」と答えた割合は、高校生の回答では44.3%でした。中学生のうちから「自分で使い方をコントロールする」ことを少しずつ練習しておくと、高校生になってからの自立にもつながりそうです。

楽天モバイルで中学生のスマホを用意する場合

楽天モバイルで中学生のスマホを用意するときに押さえておきたいポイントです。

申し込みの流れや必要書類は、未成年契約の必要書類と申し込みの流れにまとめています。

従業員紹介キャンペーンを使う場合

楽天モバイルの従業員紹介キャンペーンでは、紹介URLからログインして申し込むと、他社から乗り換え(MNP)で14,000ポイント、MNP以外(新規など)で13,000ポイントが進呈されます。利用開始後にRakuten Linkアプリから発信して10秒以上通話することも条件です。

※お申し込み前の紹介キャンペーンURLへのログインやサービス利用開始等条件あり。※ポイントは、紹介ログイン月の4カ月後から分割付与。

未成年の方が本人名義で申し込む場合の対象可否を含め、詳しい条件は必ずキャンペーンページで確認してください。

まとめ

ルールは一度決めたら終わりではなく、子供の成長に合わせて親子で育てていくものだと思います。我が家も、娘がスマホを持つ日に向けて、少しずつ考えておくつもりです。

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